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若輩者ながらメルクリンユーザーになった私のブログです。
一人暮らしワンルームでのHOゲージ(主にメルクリン)の楽しみ方綴っていきます。
メルクリンライフを中心に、フライシュマン、ROCO、リヴァロッシや、日本型(16番・Nゲージ)の鉄道模型についても書いていきます。
DCCやメルクリンデジタルを始めとするデジタル鉄道模型の割合が多く、アナログ製品のDCC化やDCC運転を楽しむためのアイテム紹介なども少しづつしていきます。
国内取扱店情報から個人輸入情報、車両工作など、運転会や各種イベント等の参加レポートもできるだけアップします!
そのほか、飛行機や車、旅行やデジモノ、自作PCなど、鉄道模型と関係ないものも気分でアップします。(稀です)
【YouTubeチャンネルのご紹介】
ユーチューブチャンネルに鉄道模型や運転会などの動画をアップしています。
こちらも併せてご覧ください。
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真鍮製の16番(HO)ゲージの車両収納と持ち運び [日本型]
先日入線したU-TRAINSのE233系ですが、
何度かレンタルレイアウトに持っていき走行をさせています。
そんな中で感じたのが持ち運びやすさです。
重いブラス製を厳重な元箱に入れて、手提げに入れて持ち運ぶには非常に重すぎると感じました。
前回のブログで各車両の重さを計測しましたが、7両で2kgを超えます。
箱の重さを計っていませんが、3kg近くになるのではないでしょうか。
リュックに入る大きさではないため、ビニール製の袋や紙袋に入れて持っていくのですが、
持ち手の部分が1日でこんな感じになりました。
もう今にもはち切れそうです・・・。
これは何度も使えないなと感じました。
また持つときに指にかかる負担も大きく、手指が痛くなります。
なんとか、軽量化とリュックに入る程度の大きさの収納に取り換えることはできないか、
そして持ち運びを少しでも楽にしたいと感じて調べ始めました。
フォロワーさんに、16番にユーザーが良く使っているケースとして、
YAMA模型の車両収納箱を紹介していただきました。
紙箱で出来ていて、元箱よりコンパクトに収納できそうですし、緩衝材も付いています。
7両用が無かったので、こちらの5両用と2両用を購入。
比べてみるとこんな感じ
かなりコンパクトになりそうです。
このケースには緩衝材として、プチプチと和紙、スポンジが入っています。
車両を和紙でくるんで、その後にプチプチでくるんで収納するのですが、
この作業が簡略化できるように、和紙とプチプチを一体型にしてみました。
こんな感じで、プチプチの下に和紙を敷いて、はみ出た部分を折り返して、
テープで止めます。
こんな感じになりました。
これを7両分作ります。
和紙の方が上になるように裏返して、車両を置きます。
このままくるんでいきます。
車両は和紙で包まれ、その周りに緩衝材が来るようになりました。
箱の方がスポンジを任意の大きさに切って、車両が当たりそうな部分には和紙を付けます。
これは好みなのでやらなくてもいいかも?
そして、カプラー部分には負担がかからないように穴をあけておきます。
2両ずつ収納していきます。
いい感じの収納が出来ました。
そして持ち運びですが、やはり手持ちのリュックに入れるのは厳しそうでした。
5両分1箱でキャパオーバー。
という事で、普通の紙袋ではなくこちらに注目。
収納にもおすすめ。無印良品「ジュートマイバッグ」の活用法とサイズ感をご紹介 -SPOON HOME-
麻で出来た紙袋風のトートで、20kgまで持ち運べるという強度です。
そして持ち手も重いものを持つことを考慮した太い紐になっていて、手に負担がかかりません。
これならば手提げで持ち運んでも快適です。
サイズは3サイズありましたが中間のA4サイズがちょうどよかったです。
一番大きいA3サイズなら元箱でも運べることが分かりました。
車両の収納、持ち運びに悩んでいる人がいたら、参考になれば幸いです。
無印のジュートマイバッグはこちらから購入できます。
U-TRAINS E233系3000番台 東海道線・湘南新宿ライン仕様 入線レビュー [日本型]
どうも、久々のブログです。
もうほとんどブログ書いてません。
ほぼTwitterです。
では、久々に、大きな買い物をしたのでレビューでも。
戦後最大の被弾← pic.twitter.com/JfUbjrxmxi
— Nissyhbf (@nissymarklinist) March 8, 2020
タイトルにあります通り、Uトレインズ製のE233系3000番台 湘南新宿ライン仕様です。
こちらです。
購入したのは下記の2セット
・JR E233系湘南新宿ライン(特別快速小田原) 付属編成5両セット
・JR E233系湘南新宿ライン(特別快速小田原) サロE233形 2両セット
東京・表参道のU-TRAINS直営店に予約をしていたものです。
メーカーページにもある通り、
今回のE233系は東海道線の3000番台とと南武線の8000番台が発売されました。
東海道線は再生産になり、最新仕様にグレードアップされています。
前ロッドは「快速アクティー 熱海行」だけでしたが、今回は「湘南新宿ライン 特別快速小田原行き」が追加されました。
私とU-TRAINSのE233系の出会いは、前ロッドが発売された2014年くらいに遡りまして、恵比寿の職場の近くにU-TRAINSショップがあった時のこと。
当時私はU-TRAINSというメーカーすら知らず(聞いたことくらいはあったかも)で、職場の近くに模型屋さんがあるらしい、という事で昼休みにふらっと訪れた時に、ショーケースの中にあるハイクオリティな完成品の数々、TOMIXやKATOとはもちろん違うし、真鍮製鉄道模型の大手のカツミやエンドウの製品を見た時とも違う感動を覚えました。
その中でもひと際目立っていたのが、E233系3000番台でした。
単なる通勤電車です。そこら辺を走っています。
Nゲージも各社から何種類も出ていますし、わざわざ模型として選ぶ車両でもありません。
それなのにとても魅力的な模型として仕上がっていたのが、U-TRAINSのE233系です。
当時は昼休みのおさぼり時間になんとなく覗いただけ、素晴らしさに目を奪われつつも、秒でお値段が目に入り退散しました。(前ロッドでも10両編成60万円台後半だった気がします)
それから約5年…
欧州型のみだった鉄模趣味も広がり、ブラス製にも手を出し(参考:エンドウ185系入線)、お金も稼げるようになって、当時は秒で諦めたものが買えるようになったころ、念願の再生産という一報を聞いて、購入を検討し始めました。
とはいえ、最新ロッドで10両編成はやはり高額。そして長編成になると走らせる機会に制約が生まれる。だからと言って5両編成はサロもないし味気ない。という悩みがありました。
そんな私の声を聞いたかのように、商品の詳細発表で「サロ2両セット」を少量受注生産するという情報が。
ってことは、5両付属編成とサロ2両で、7両でもいい感じになるんじゃね?お値段的にもいい感じなんじゃね?と購入へのハードルが一気に下がりました。
最近、私が開催している運転会の直線有効長も7-8両が適量。迷いがどんどん消えました。(予算の悩みは最後までぬぐえませんがw)
そんなこんなで、昨年の蒲田でのイベントの際にサンプルを見せてもらい、仕様などの詳細も聞いたうえで、最後は勢いで思い切って予約をしました。
・・・と前置きがめっちゃ長くなりましたが、衝動的に買ったわけでもなく、色々な想いと再生産が重なって、購入することが出来たという感じです。
では、早速、開封と検品レビューを。
まずは5両付属編成(私的にはこれは基本編成となる)の開封です。
モデルは国府津車両センター所属のE10編成だそうです。
高級感あるブラス製によくある紙箱に入っています。
開けます。
付属品は説明書のみです。後付けパーツ類は一切ありません。正真正銘「完成品」です。
Nゲージの収納の仕方をそのまま大きくしたような配置で5両。
厚いスポンジで車両をしっかり守っています。
まだ車両はよく見えません。
車両は1両ずつこんな感じで、ビニールの下に和紙でくるまれています。
車両自体を包んでいるのは和紙です。
では、1両目、開けていきます。
こちら、クハE232-3500番台です。
「特別快速 小田原」の方向幕です。
個人的には「湘南新宿ライン」って書いてるのが良かったんですけどね。ないらしいっす・・・(汗)
北向きの先頭車でロングシートのトイレ付車両です。
運転席の中も細かく表現され、塗分けもされています。
ロングシートの椅子だけではなく、手すりまで表現されていて、本物さながらのリアルなインテリアです。
優先席もしっかり塗り分け。トイレがあるのでこの位置に優先席が置かれている仕様もしっかり再現されています。
特徴的な前面スカートも素晴らしい造形
床下と台車はこんな感じです。車輪側面もグレー塗装されています。
クーラーも中のファンがいまにも動き出しそうなリアルさ(動きません)
妻面は第1ロッドでは表現されなかった各種印刷や工場の銘板もしっかり再現されています。
ハズキルーペがないと見えません。
カプラーはカツミのACEカプラーを採用。とても扱いやすいです。
側面は「特別快速 新宿経由 小田原」の方向幕が点灯します。前ロッドでは点灯しませんでした。
塗装がとにかく素晴らしく、ステンレス車の「銀」の塗分けがすごい。
ドア枠、窓枠、それぞれ違う「銀色」で塗分け。帯の上下でも色が異なっています。
塗装を長持ちさせるために焼つけ塗装とクリアコーティングをされているとのことです。
重さを計ってみましょう。
319グラム。
さすが真鍮製。重たいですね。
続いて中間車を開けてみます。
モハE232-3600番台 モハユニットのパンタ無し・ロングシート車です。
モーターが入っているので重量感アリです。
側面はこんな感じ。
モーターが入っていますが、床下にON/OFFスイッチがツイッチがついており、モーターをオフにした状態で通電すると、写真のように停止した状態で室内照明を点灯させることが出来ます。
E233系とE231系を中間車だけ、側面だけだと見分けがつかない、気がしてたのですが、
E231系はドアに帯がありません。E233系はドアにも帯がかかっています。
私は湘南新宿ラインを毎日見ているのに、知りませんでした。どんだけ実車に興味ないんだ俺。
それでも気にならないくらいステキな室内インテリアの作り込み。
では、妻面を見たってことで、もう少し近づいてみたいと思います。
そーっと近づいて、中を見てみます。
本当にこれ模型ですか?っていうリアルな室内、本当にヤバいです。
模型車両を万華鏡のように覗き込んで「おおおお!!」とか言ってる姿は、一般人には見せられません。
くれぐれも外では万華鏡やらないようにしましょう。職質対象です。
それでは、気を取り直して重さを計ります。
重さは411グラム。
さすがモーター車は重いですね。
続いてもう一つのモーター車を開けます。
モハE233 3600番台。唯一のパンタグラフ付き車両です。こちらもモーター車。
パンタグラフは2基乗っています。
通常は片方のみ上げていて、もう1基は予備です。
10両編成には両パンタ車は1両のみで、2両は方パンタ車です。
床下機器の塗分けもされています。
ブラス製の鉄道模型で惚れる要素トップ3くらいに入るのがこのパンタ周りです。
配管の細かい再現と塗り分け、プラ製品ではなかなか再現されない箇所です。
私もキット工作で挑戦しましたが、これらの表現は創るのが難しくて、プロの技には感心します。
両パンタ車なので、迫力も2倍。
このメカメカしい感じが嫌いな男子はいないでしょう。
妻面にも配管が。もちろん表記類の印刷や銘板もあり、かっこよさが際立ちます。
それでは重さも測ってみます。
420グラム。同じM車でもモハE232より9グラム重かったです。
続いて、付随中間車を開けます。
サハE233-3000番台です。
10両編成にはサハはなくて、5両付属編成にのみ存在します。
サハE233-3010の表記。
付随車の床下はすっからかんです(いい加減なレビュー)
ドアには手動の開閉ボタンも付いてましたね。
このサハはセミクロスシート車です。
クロスシートの椅子もしっかり表現されています。
それではお待ちかねの万華鏡をしてみます。
セミクロスシート車両の室内も、素晴らしく再現度がすごいです。
続いて、重さを計ってみましょう。
284グラムでした。
T車で、床下機器なども少ないので、300グラムを大幅に切って、他の車両より軽めです。
とはいえ、ブラス製の重量ですので、手に持つとずっしり来ますけど。
続いて、5両目、反対側の先頭車を開封します。
クハE232-3500番台。セミクロスシートの小田原方面の先頭車です。
先ほどとは反対側のテールライト点灯で見てみましょう。
カッコいいですねー。
正面の造形は変わらず美しい。
列車番号?の表記もあります。
「E-60」は編成番号かと思いますので、「4825Y」が列車番号ですかね?この表記で何かが分かる人は情報をコメント欄にてお待ちしております!
では、最後に重さを計ってみます。
314グラムでした。
反対側の先頭車が319グラムだったので、5グラムほど軽いです。
床下機器などに差があるのかもしれませんが、どこへ行ったんでしょう5グラム…
以上が付属編成5両の開封レビューです。
続いて、編成の象徴ともいえる2階建てグリーン車のサロE233形2両セットを開封していきます。
サロE233形の2両セットは「少量受注生産」と言われています。
生産数も少ないうえ、予約限定という意味でしょうか。
こちらも、方向幕を「快速アクティー 熱海」と「湘南新宿ライン 特別快速 小田原」で選択することが出来ました。
2両が大きな箱に厳重に収納されています。
5両の時よりも周りのスポンジが厚いです。たぶん。
サロ2両セットにはこのようなインレタが付属しています。
たぶんですが、バラ売りされているものがそのまま入っているようで、サロ以外の車番もあります。
編成によって、車番が違うため好きなものを選択できるようにと付属されています。
そのため、サロ2両セットには車番が付いていません。
私は編成や特定の車番にこだわりがないので、特に貼り付ける予定はありません。
では、1両目、開封していきます。
和紙を開くと、サロE232-3000 2階建てグリーン車がお目見えです。
電気を入れるとより一層素晴らしさが際立ちます。
ホントに芸術的な車両、いや作品です。
サロの素晴らしさは何といってもこのインテリアと窓周りの表現。
1階と2階で椅子の色を塗り分け、セメンの白もいいアクセントです。
室内照明は上下で別基盤を載せているので1階も2階もとても明るいです。
窓枠の黒表現もリアルです。某社のサロはこの黒枠処理がされていないとかで、リアルさが半減しているとか?聞きました。
グリーン車マークと号車表示、4号車のマークがあります。
屋根周りはすっきりしています。
台車周りはこんな感じです。
妻面はグリーン車と普通車の間の窓のないドアを再現しています。
普通車同様、表記類と銘板もしっかり。
2階建てグリーン車は2両連結されていますが、サロE233とサロE232の見分け方は、この端っこの小さな窓の有無です。
このサロE232は乗務員室・業務用室があるため、小さな窓が付いています。
もう1両のサロE233は同じ場所にトイレが設置されていますので、窓がありません。
では、サロE232の重量を計ってみます。
328グラムです。先頭車の319グラムよりも9グラムほど重くなっています。
T車の普通車サハE233と比べると100グラムの差があります。
では、もう1両の2階建てグリーン車を開封します。
サロE233-3000です。
サロE232との違いの部分です。
小さな窓があった箇所に窓がありません。ここにトイレが設置されているのです。
インテリアもホント素晴らしい(2回目)
ちょっと下から覗いてみました。
室内照明の基盤が1階と2階、両方に取り付けられているのが分かります。
屋根はこんな感じ。クーラーも細かい作りです。
床下はこんな感じ。
妻面は、先ほどとは逆にグリーン車同士の連結面です。
それでは重さを計ってみましょう。
331グラム。何と先ほどの328グラムより3グラム重いです。
誤差なのか何かの差なのかは分かりません。
以上で、5両+2両の合計7両の開封が出来ました。
1両1両が手作りで、細部までこだわった作り込み、素晴らしい塗装表現など、完成度の高さを楽しめる作品だと思います。
まだ走らせていないのにこれだけの満足度のある鉄道模型はなかなか無いと思います。
付属5両編成にサロ2両を入れ込む変則7両編成ですが、大満足です。
今回はブログ用に再度開封した感じでしたが、お店から購入したその日にYouTubeで開封生配信をしたので、ぜひご覧ください。
U-TRAINS E233系の開封生配信(前半)
U-TRAINS E233系の開封生配信(前半)https://t.co/pRdhDeleDq
— Nissyhbf (@nissymarklinist) March 9, 2020
U-TRAINS E233系の開封生配信(後半)https://t.co/Heqc0UOmzy
生配信アーカイブこちらです。#Uトレ#E233系#湘南新宿ライン#鉄道模型#16番ゲージ#HOゲージ#生配信#開封動画
また、実際に走行をさせた時に動画もアップしています。(フォロワーさん所有の南武線と並走です)
カシワギカフェさんのレイアウトにて、U-TRAINSのE233系の初走行。
— Nissyhbf (@nissymarklinist) March 14, 2020
ちゃんと編成組んでみると、変則7両編成でも十分見応えありました!
車軸にオイル指してなくて、鳴き声がしてましたが、産声ってことで(笑)
南武線・横浜線とも共演できて充実の2時間でした!#カシワギカフェ#Uトレインズ#E233系 pic.twitter.com/zx2qZ2pSje
今回は久々に、非常に良い買い物をしました。
とても高額ですが、それに見合う価値と満足度があります。
E233系が好きだから購入したわけではありません、
ブラス製だから購入したわけでもありません、
U-TRAINSのブランドだから購入したのでもありません。
非常に完成度が高く、感動を得られて、長く愛用できる物だと思ったから入線に至りました。
そういう意味では、非常にコストパフォーマンスの良い商品だと思っています。
そして、久々のブログ執筆に、都合5時間もかかってしまいましたw
どなたかの参考になれば嬉しいです。
(次の更新はいつになるやら・・・)
YouTube動画のアップロード [動画]
ここ2-3年はTwitterに可処分時間を奪われ、Blogの更新を怠っておりすみません。
あれこれやるからだろって説もありますけどね。
でもあれこれやっちゃってます。
1年ちょい前くらいからYouTubeチャンネルを本格化しました。
鉄道模型に関する動画や、乗り鉄がなどもアップしています。
チャンネルはこちらです。
運転会の様子なんかもアップしてますので、見にいらしてください。
動画を見たら、グッドボタンとチャンネル登録をお願いします(YouTuber風)
最近のおすすめ動画はこちらです。
毎年お邪魔している知人宅のGゲージ鉄道模型の屋外レイアウトです。
あとはこんな感じのおすすめも。
相鉄・JR直通線の開業初日に、大崎駅から海老名駅まで、直通列車に乗車したときの様子です。
前面展望を中心に、社内の様子を映しています。
他にもいろんな動画をアップしていますので、時々見に来ていただけると嬉しいです。
それでは、また。
【レストア】古いカツミの581系 5両編成を試運転してみる。 [日本型]
カツミ581系電車ですが、
先日の「【レストア】古いカツミの581系のモーター車モハネ580形を分解してみる」で、動力車580形のモーターの掃除をしたので、いよいよ試運転をしてみました。
ユニトラックのオーバルを組んでみます。曲線はR730です。
ワンルームにはかなり大きいレイアウトなので、床を片付けないと敷けません(笑)
パワーパックはKATOのパワーパックスタンダートSを使用。
早速、5両編成をレールに乗せて、発進・・・・・
あれ・・・?
あれれ・・・?
なんじゃこのノロノロ運転は・・・・
そして、
・・・・止まった。
ブレーカーが落ちた。。。
動画も撮ってみたのでご覧ください。
どうやら、旧式のモーター×2で電球のヘッドライト&室内照明完備の車両を走らせるには、
KATOのパワーパックスタンダードでは電力不足のようです。
マスコンレッドゾーンでやっとこ走り出しますが、すぐにブレーカーが落ちてしまいます。低速ノロノロ運転がやっとこ、というところですね。
パワーパックスタンダードSの出力は1Aです。
プラ製のHOゲージや、ブラス製でも最近のキャノンモーター搭載の車両であれば十分に機能します。
室内照明完備だとしても、最近はLED仕様で電力も食わないので賄えるのでしょう。
しかし、旧製品の581系はちょっと電力喰い虫のようです。
出力の強いパワーパックだと、コスミックの「HOゲージ用高出力型 パワーパック II (CP-273H) 」や天賞堂の「TS-1」などは3Aの高出力で余裕あります。
天賞堂 パワーパック TS-1
しかし、これらはどれも3万円近くする高額商品。
ちょっと手がません。。。
古いブラス製はお値打ちに手に入ることもある反面、こうしたインフラも揃えなければという難点もあると言うことです。
天賞堂のTS-1は以前から気になっていたので購入を検討しようかな、と思いつつ、私の運転インフラは基本的にDCC化を進めているため、アナログパワーパックへの投資はちょっと躊躇します。
うーん、せっかくの車両を活用したいし、ブラス製車両で遊ぶことには、今後のインフラ整備を検討しなおさなければならなそうです。
それでは。今日はこのへんで。
運転会について [イベント・運転会]
以前、運転会を開催しますと表明して以来、3度ほど運転会を開催させていただきました。
こちらが運転会の様子です。再生リストにしてあります。
開催してみて感じたことですが、
思った以上に、参加希望者や興味をお持ちの方が多かったことや、
意外にもご近所というか、近場の方が多いことがビックリした点でもあります。
今後も、参加してくださる方が増えるかと思いますので、
初めて参加される方・参加を検討されている方への案内もかねて、
改めて、運転会の趣旨・要旨として考えていることをまとめたいと思います。
開催経緯:
簡単に言いますと、鉄道模型を広いスペースで走らせたいけど、そんな機会が少ないぞ、と感じたためです。
以下詳細、
・私自身の身近に、気軽に参加できる運転会を行っているイベントやクラブが存在しないこと。
・都内、関東圏を見渡しても、新規参加をオープンに受け付けている運転会が少ないこと。
・参加可能な場合でも、日本型のみ、などの縛りだけでなく、その他細かく、また堅苦しい決まりごとや規約が多く、“気軽”ではないこと。
・休日に関西など他の地方に大荷物を持って遠征するというモチベーションはないため「身近で」「気軽に」開催したいと思ったこと。
などなどが挙げられ、
無いなら自分で運転会を主催してしまえばいいじゃん、と思ったのがきっかけです。
幸い自宅から至近にある地域センターに素晴らしい部屋があるため、開催の場所と決め、インフラとなる線路や制御機器を準備しました。
私の開催する運転会は、以下の特徴・こだわりを持っていこうと考えています。
・“縛り”はなし。どの国の、どの時代の車両でも走らせてOK。16.5mmのレール上であればスケールも問いません(HOだけでなく、OOやナローゲージなどもOK)
・目線の高さで鉄道模型を楽しむために、線路はテーブルの上に敷設。※ここ結構なこだわりです。
・アナログもデジタル(DCC)も両方対応の路線を用意します。
・DC線(2線式)とAC線(3線式・メルクリン式)を両方用意。
・(現状まだ未実施だが)要望があれば、NゲージやZゲージ、Gゲージなど他のスケールも検討。
・くつろげる和室で開催。ただ運転するだけでなく、鉄道趣味人の語らいの場にもなるよう配慮。
・連絡さえ頂ければ誰でも参加可能。途中参加、途中退出自由。飲食自由。
といったところです。
結構自由なんで、本当にお好きな車両をお好きかだけお持ちください。
そして自由に走らせてください。
私自身も自宅ではスペースの関係で思いっきり走らせる機会がありませんので、一参加者として楽しみます。
運転会の開催日時は、
私のTwitterで告知・参加者募集を行ったうえで、参加希望者のみで連絡用DMグループを作成します。
詳細の場所も参加者のみにお知らせします。
参加者の基本的な連絡はTwitterのみです。
運転会には、誰でも参加できますので、最初はお互い誰か分からないかもしれませんが、
皆さん大人でしょうから各自ちゃんと自己紹介をしてください。
しなくてもいいですが「あの人だれだったんだろう?」ってなって終わりますんで。
ほぼルールは設けていませんゆえ、全て自己責任・自己判断ということでもあります。
盗難・紛失・破損も自己責任です(係争は当事者間で解決してください)
以上が運転会の開催要旨です。
また、何度か開催していくうちに、他の運転会・クラブがなぜ閉鎖的になるのかも理解してきました。
関東・関西それぞれの事情がありましたが、関東はいろんな人が集まる場所であり、文化や習慣の違う人、コミュニケーション習慣が違う人が来るため、“合わない”と感じる人に遭遇しやすい事、またその人たちへの対処も“よきように”できない人たちが運営していることから、今のようになっているのだと分かりました。
(一方で、関西は関西人同士、文化や習慣が似ている人が集まり、また関西の方々特有のコミュ力で何とかなっているのだ、という意見を聞きました)
その中で聞いたのは、いわゆる“変な人”が多く来ることから、各所は細かい決まり事を設けてハードルを上げて、新規を実質排除し、縁故・紹介でしか参加できないようになっているし、万一“変な人”が来ても、堅苦しい規約に照らし合わせて、排除できるようにしているのです。
その結果、普通の人、いい人が来れなくなることは織り込み済みで、仕方ない事と考えているのでしょう。
私はそれが嫌なので、まずは誰でも参加可能にしています。
そのうえで、やっぱり“変な人”は少なからずいます。来てしまいます。
彼らへのあしらいは簡単です。
具体的な方法は明示しませんが、相手に直接何かを注意するわけでもなく、参加した日はちゃんと運転会をして帰ってもらっていますが、そういう人は私の運転会には次第に来なくなるように、今のところはできています。
当面はこの方法で続けていきますので、自然浄化されていくと思っています。
リスクに過敏になりすぎて、“変な人”だけでなく、普通に参加したい人も排除してしまっている機会損失を招いては、私が当初感じたことの繰り返しになってしまいますので、そうはさせたくありません。
実際に今までは家で一人で運転をしていた、レンタルレイアウトに一人で行っていた、という人が、場所を求めて来てくれます。(いわゆる“変な人”は他の運転会にも参加しているケースが多いですw)
当初の目的をブラさないように、追記させていただきました。
今後、より良くするためにいろいろと変わっていく点もあるかもしれませんが、
「誰でも」「気軽に」「縛りなく」「自由に」という点はブラさずいきたいな、と考えていますので、どうぞよろしくお願い致します。
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