.

若輩者ながらメルクリンユーザーになった私のブログです。

一人暮らしワンルームでのHOゲージ(主にメルクリン)の楽しみ方綴っていきます。

メルクリンライフを中心に、フライシュマン、ROCO、リヴァロッシや、日本型(16番・Nゲージ)の鉄道模型についても書いていきます。

DCCやメルクリンデジタルを始めとするデジタル鉄道模型の割合が多く、アナログ製品のDCC化やDCC運転を楽しむためのアイテム紹介なども少しづつしていきます。
国内取扱店情報から個人輸入情報、車両工作など、運転会や各種イベント等の参加レポートもできるだけアップします!
そのほか、飛行機や車、旅行やデジモノ、自作PCなど、鉄道模型と関係ないものも気分でアップします。(稀です)

【YouTubeチャンネルのご紹介】
ユーチューブチャンネルに鉄道模型や運転会などの動画をアップしています。
こちらも併せてご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCS8RZbYOMnSSo85SH4xSteg

チャンネル登録をいただけますと幸いです。

【レストア】古いカツミの581系のモーター車モハネ580形を分解してみる。 [日本型]



こちらの動画でご紹介した通り、モーター車をローラー上でテスト通電してみたところ、

車輪から火花が散って、しばらくするとパワーパックのブレーカーが落ちるという現象。

その後何度かやってみましたが、同じでした。


Twitterのフォロワー様たちに伺うところによると、

ブレーカーが落ちる原因は古いカツミのモーター、しかも2モーターは電気を食うらしく、パワーパックの電圧が足りなくなるからではないか、とのこと。


では火花は・・・?

何が原因なのか分かりませんが、古い製品なので、メンテナンス&掃除を兼ねて分解してみることにします。
まずはボディを外します。
ボディ外し.jpg
ねじで固定された床板とボディを外すと、こんな感じで動力構造が出てきます。
2モーター構造なので両サイドにモーター、真ん中の銀色はウェイトです。
モーターはこんな感じ。
furuimo-ra-.jpg
カツミの古いモーターですね。「KTM」の刻印があり、年季が入ってますねー。
このでっかいモーターが2個ついて、重い真鍮製の編成を動かしているというわけです。
そして台車廻りがこんな感じ。
インサイドギア.jpg
インサイドギアと呼ばれる方式です。
モーターの回転がギアを伝わって車軸を動かします。
片側の車輪が主になって動くようです。
ちなみに逆サイドを見ると反対側が動くようになっています。insaidogia 反対.jpg
最近のカツミではACEギアを採用しています。エンドウのMPギアって名称のほうが一般的かもですね。
インサイドギアは構造が複雑だったり、ギアにホコリが溜まりやすかったりといったデメリットがあり、現在ではこれらを解消したMPギアの方式に完全移行しているようです。
しかしこのメカメカしい構造や、ずっしり重い感じはよいですね。
電気的には複雑な導線配置でもないのですが、味があっていいですねー。
では、とりあえず、分解して各パーツを掃除してみようと思います。
分解します.jpg
台車と床板をつなぐねじを外し、
daishahazusi.jpg
台車枠も取れました。これはダイキャスト製か?
台車とモーターをつなぐ部分も外します。
掃除後.jpg
車輪の汚れは、レールクリーナーをティッシュに浸しレールにかぶせ、そこに車輪をゴリゴリすると、汚れがティッシュにつきます。
ティッシュを何回かずらしながら車輪をお掃除すると、結構な汚れが取れました。
これで通電もよくなるかな。
台車掃除.jpg
こんな感じでコロコロしながら掃除します。
他のパーツもきれいに掃除をして、ギアにはグリスも刺しなおして、元通りに組み立てます。
グリスはTAMIYAのモリブデングリスを使用しました。
Photo_18-11-11-14-32-23.573.jpgPhoto_18-11-11-14-32-22.431.jpg
再びローラースタンドで通電してみます。
どうやら、片方のモーターは問題なく回っています。
問題はもう片方です。
モーターは動くは動くんですが、回転が始まるのはすこし電圧が上がってから、
動きもスムースではなく調子が悪いです。
これでは、もう片方と動きが違いすぎますね。。
ちょっと分かりずらいですが、動画も撮ってみました。
ある程度パーツの洗浄をして、組みなおしてもこんな感じなので、問題は他にもありそう。
あと、通電試験をしているのがパワーパックスタンダードSなので、そもそも電圧不足ですね。
とりあえず、動くことは動くので、次は編成を組んで、試運転をしてみようと思います。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

エアバンド受信機 アイコム IC-R6を持って入間航空祭へ! [航空無線・エアバンド]

少し前に、こんなものを購入しました。


Photo_18-11-03-21-54-35.508.jpg

アイコム IC-R6 エアーバンドスペシャル


航空無線などが受信できる受信専用のレシーバーです。

受信専用なのでこちらからしゃべることはできません。

そのため、アマチュア無線の免許もいらず手軽に始められます。


なぜこんなものを購入したのかというと、

1年ほど前に羽田空港の約8キロくらいの場所で比較的見渡しの良い場所に引っ越しをしたのがきっかけです。

目視で空港は見えませんし、飛行機も通常進路では通らないのですが、

「ここなら航空無線が聞けるかも?」と思ったのがきっかけです。


この距離ならば、大きな無線機や常設のアンテナを用意するなど、本格的なことをせずとも、ハンディタイプの小さなレシーバーでも聞こえるかもしれない!


そんなわけでAmazonからポチってしまったわけです。


そして届いたのがこの一式。

Photo_18-11-03-21-54-33.678.jpg

アイコムIC-R6のエアーバンドスペシャル、エアーバンドの基礎をお勉強するための本。


IC-R6は非常に手ごろな価格で、入門用に最適とおすすめされていましたが、

これ1台で本当によく聞こえます。


私が購入したのは「エアーバンドスペシャル」というもので、あらかじめ主要な空港や航路管制などの周波数がプリインストールされています。

任意の周波数をポチポチ入力したり、メモリを作ったりする必要がなく、メモリチャンネルを合わせればすぐに聞けるのです。

これがないと、専用のディスク?を別途購入してパソコンを使ってメモリーを作ったりしなければならないそうで、非常に面倒且つ、投資が必要になってしまいます。


エアバンドスペシャルはノーマル仕様より少し高いですが、ほんの少しだけなのでむしろお得かなと思いました。


ちなみにAmazonでの価格差は、

ノーマルで18,612円、エアバンドスペシャルで20,800円。その差2,188円(2018年11月現在)

ホント少しの差なんです。





一緒に買った2冊の本は初心者にもわかりやすく解説されていて、入門におすすめです。

各空港や航路管制の周波数なども記載されているのがうれしいです。


Amazonでも手に入りますのでリンクを貼っておきますね。





お勉強をして、基本的な操作や、航空無線用語を理解して、自宅で聞いてみました。

すると羽田空港の出発管制がクリアに聞こえます。

これから出発する各国の飛行機と羽田空港の管制官との会話は聞こえます。

これは感動でした。



そして、本日、行ってきたのは、埼玉県の航空自衛隊入間基地。

Photo_18-11-03-21-54-15.003.jpg

年に一度、11月3日文化の日に開催されている入間航空祭に、このIC-R6を持って出かけました。
目的はブルーインパルスをはじめ、航空自衛隊の展示飛行をする飛行機の無線を聞くためです。
何年か前から毎年行っているのですが、今年はレシーバーがあるってところでワクワクです。
Photo_18-11-03-21-54-16.265.jpg
大好きなF2戦闘機や
Photo_18-11-03-21-54-19.911.jpg
最新のC-2輸送機(でっけー)
Photo_18-11-03-21-54-17.550.jpg
哨戒機もかっこいいですね。
Photo_18-11-03-21-54-18.780.jpg
やっぱ防空の要はこれかな。鉄板のカッコよさ。


そしてメインイベントはブルーインパルス。
早速、受信機のスイッチを入れて、メモリCのIRUMAに合わせます。
IRUMAは5チャンネルほど割り振られていましたが、そのうちの一つがブルーインパルスのパイロットのようでした。


離陸の合図や、スモークを出すタイミングなど、パイロット同士の合図が聞こえてから、動き出す機体を見ていると、これまで何度も見てきたブルーインパルスの展示飛行も一味違います。


途中で突然「Stop mission」と聞こえ、ブルーインパルスが旋回を始めました。
会場のアナウンスによると、空域内に別の航空機が入ったようで演目を一時停止するとのこと。

その後の航空機が空域外に出るまで、
パイロット同士が、どこから演目を再開するか、フォーメーションをどうするか、そして今のお互いの位置とスタンバイの方法などを話あっている声が聞こえました。

エアバンドを聞いていないと、演目がいつ再開するのか、単なる待ち時間だったはずですが、私はこのハプニングをエアバンドのおかげで楽しむことが出来ました。





その間に撮影していた動画を共有します。


私は航空無線を聞きながらだったので、ここに音声を合わせたいのですが、

残念ながら電波法の関係上、受信した内容を他人に公開してはならないため、載せられません。

ぜひ興味ある方は、航空祭などで体験してほしいです。

もちろん羽田空港などの展望台で聞くのもいいと思います。




2万円そこそこの投資で、自宅からは羽田空港の管制が聞こえて、航空祭ではパイロットの生の声が聞こえる、これはエアバンド初心者向けとしては十分すぎる満足度です。

そして、その満足度ゆえに、これ以上物欲をそそられていないのが幸いなところですw




ちなみに公共の場で聞く際にはイヤフォンが必須ですが、

私は片耳タイプで第一電波工業というメーカーのダイヤモンド 3.5φL型 ハンディ用アコースティックチューブイヤホン DEH17Mというものを購入しました。

途中に服に引っ掛けるクリップがあるのと、イヤフォン部分が透明なのに惹かれました。

後者はなんか尾行中の刑事のような(笑



今日もカバンにはIC-R6とこのイヤフォンだけ。十分楽しめました。
stlap.jpg
ネックストラップがあると便利です。
今日のお土産に購入したJASDFのネックストラップをつけています。



乗り物好きな私は、鉄道は模型で、車はドライブで、そして飛行機はエアバンドで楽しんで行けそうです(#^.^#)


私の購入した3点ともAmazonで取り扱いアリでした。

nice!(1)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。