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若輩者ながらメルクリンユーザーになった私のブログです。

一人暮らしワンルームでのHOゲージ(主にメルクリン)の楽しみ方綴っていきます。

メルクリンライフを中心に、フライシュマン、ROCO、リヴァロッシや、日本型(16番・Nゲージ)の鉄道模型についても書いていきます。

DCCやメルクリンデジタルを始めとするデジタル鉄道模型の割合が多く、アナログ製品のDCC化やDCC運転を楽しむためのアイテム紹介なども少しづつしていきます。
国内取扱店情報から個人輸入情報、車両工作など、運転会や各種イベント等の参加レポートもできるだけアップします!
そのほか、飛行機や車、旅行やデジモノ、自作PCなど、鉄道模型と関係ないものも気分でアップします。(稀です)

【YouTubeチャンネルのご紹介】
ユーチューブチャンネルに鉄道模型や運転会などの動画をアップしています。
こちらも併せてご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCS8RZbYOMnSSo85SH4xSteg

チャンネル登録をいただけますと幸いです。

真鍮製の16番(HO)ゲージの車両収納と持ち運び [日本型]

先日入線したU-TRAINSのE233系ですが、

何度かレンタルレイアウトに持っていき走行をさせています。


そんな中で感じたのが持ち運びやすさです。

重いブラス製を厳重な元箱に入れて、手提げに入れて持ち運ぶには非常に重すぎると感じました。


前回のブログで各車両の重さを計測しましたが、7両で2kgを超えます。

箱の重さを計っていませんが、3kg近くになるのではないでしょうか。


リュックに入る大きさではないため、ビニール製の袋や紙袋に入れて持っていくのですが、

持ち手の部分が1日でこんな感じになりました。


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もう今にもはち切れそうです・・・。

これは何度も使えないなと感じました。

また持つときに指にかかる負担も大きく、手指が痛くなります。


なんとか、軽量化とリュックに入る程度の大きさの収納に取り換えることはできないか、

そして持ち運びを少しでも楽にしたいと感じて調べ始めました。


フォロワーさんに、16番にユーザーが良く使っているケースとして、

YAMA模型の車両収納箱を紹介していただきました。

紙箱で出来ていて、元箱よりコンパクトに収納できそうですし、緩衝材も付いています。


7両用が無かったので、こちらの5両用と2両用を購入。


比べてみるとこんな感じ

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かなりコンパクトになりそうです。


このケースには緩衝材として、プチプチと和紙、スポンジが入っています。

車両を和紙でくるんで、その後にプチプチでくるんで収納するのですが、

この作業が簡略化できるように、和紙とプチプチを一体型にしてみました。


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こんな感じで、プチプチの下に和紙を敷いて、はみ出た部分を折り返して、


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テープで止めます。


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こんな感じになりました。

これを7両分作ります。


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和紙の方が上になるように裏返して、車両を置きます。


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このままくるんでいきます。


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車両は和紙で包まれ、その周りに緩衝材が来るようになりました。


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箱の方がスポンジを任意の大きさに切って、車両が当たりそうな部分には和紙を付けます。

これは好みなのでやらなくてもいいかも?

そして、カプラー部分には負担がかからないように穴をあけておきます。


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2両ずつ収納していきます。


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いい感じの収納が出来ました。


そして持ち運びですが、やはり手持ちのリュックに入れるのは厳しそうでした。

5両分1箱でキャパオーバー。


という事で、普通の紙袋ではなくこちらに注目。


収納にもおすすめ。無印良品「ジュートマイバッグ」の活用法とサイズ感をご紹介 -SPOON HOME-



麻で出来た紙袋風のトートで、20kgまで持ち運べるという強度です。

そして持ち手も重いものを持つことを考慮した太い紐になっていて、手に負担がかかりません。


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これならば手提げで持ち運んでも快適です。


サイズは3サイズありましたが中間のA4サイズがちょうどよかったです。

一番大きいA3サイズなら元箱でも運べることが分かりました。


車両の収納、持ち運びに悩んでいる人がいたら、参考になれば幸いです。




無印のジュートマイバッグはこちらから購入できます。



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U-TRAINS E233系3000番台 東海道線・湘南新宿ライン仕様 入線レビュー [日本型]

どうも、久々のブログです。

もうほとんどブログ書いてません。

ほぼTwitterです。


では、久々に、大きな買い物をしたのでレビューでも。



タイトルにあります通り、Uトレインズ製のE233系3000番台 湘南新宿ライン仕様です。

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こちらです。


購入したのは下記の2セット

・JR E233系湘南新宿ライン(特別快速小田原) 付属編成5両セット 

・JR E233系湘南新宿ライン(特別快速小田原) サロE233形 2両セット


商品詳細はこちら→http://u-trains.com/technology/e233-8000


東京・表参道のU-TRAINS直営店に予約をしていたものです。


メーカーページにもある通り、

今回のE233系は東海道線の3000番台とと南武線の8000番台が発売されました。


東海道線は再生産になり、最新仕様にグレードアップされています。

前ロッドは「快速アクティー 熱海行」だけでしたが、今回は「湘南新宿ライン 特別快速小田原行き」が追加されました。


私とU-TRAINSのE233系の出会いは、前ロッドが発売された2014年くらいに遡りまして、恵比寿の職場の近くにU-TRAINSショップがあった時のこと。

当時私はU-TRAINSというメーカーすら知らず(聞いたことくらいはあったかも)で、職場の近くに模型屋さんがあるらしい、という事で昼休みにふらっと訪れた時に、ショーケースの中にあるハイクオリティな完成品の数々、TOMIXやKATOとはもちろん違うし、真鍮製鉄道模型の大手のカツミやエンドウの製品を見た時とも違う感動を覚えました。

その中でもひと際目立っていたのが、E233系3000番台でした。


単なる通勤電車です。そこら辺を走っています。

Nゲージも各社から何種類も出ていますし、わざわざ模型として選ぶ車両でもありません。

それなのにとても魅力的な模型として仕上がっていたのが、U-TRAINSのE233系です。


当時は昼休みのおさぼり時間になんとなく覗いただけ、素晴らしさに目を奪われつつも、秒でお値段が目に入り退散しました。(前ロッドでも10両編成60万円台後半だった気がします)


それから約5年…

欧州型のみだった鉄模趣味も広がり、ブラス製にも手を出し(参考:エンドウ185系入線)、お金も稼げるようになって、当時は秒で諦めたものが買えるようになったころ、念願の再生産という一報を聞いて、購入を検討し始めました。

とはいえ、最新ロッドで10両編成はやはり高額。そして長編成になると走らせる機会に制約が生まれる。だからと言って5両編成はサロもないし味気ない。という悩みがありました。

そんな私の声を聞いたかのように、商品の詳細発表で「サロ2両セット」を少量受注生産するという情報が。

ってことは、5両付属編成とサロ2両で、7両でもいい感じになるんじゃね?お値段的にもいい感じなんじゃね?と購入へのハードルが一気に下がりました。

最近、私が開催している運転会の直線有効長も7-8両が適量。迷いがどんどん消えました。(予算の悩みは最後までぬぐえませんがw)


そんなこんなで、昨年の蒲田でのイベントの際にサンプルを見せてもらい、仕様などの詳細も聞いたうえで、最後は勢いで思い切って予約をしました。


・・・と前置きがめっちゃ長くなりましたが、衝動的に買ったわけでもなく、色々な想いと再生産が重なって、購入することが出来たという感じです。


では、早速、開封と検品レビューを。



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まずは5両付属編成(私的にはこれは基本編成となる)の開封です。

モデルは国府津車両センター所属のE10編成だそうです。


高級感あるブラス製によくある紙箱に入っています。


開けます。

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付属品は説明書のみです。後付けパーツ類は一切ありません。正真正銘「完成品」です。

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Nゲージの収納の仕方をそのまま大きくしたような配置で5両。

厚いスポンジで車両をしっかり守っています。

まだ車両はよく見えません。


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車両は1両ずつこんな感じで、ビニールの下に和紙でくるまれています。

車両自体を包んでいるのは和紙です。


では、1両目、開けていきます。


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こちら、クハE232-3500番台です。

「特別快速 小田原」の方向幕です。

個人的には「湘南新宿ライン」って書いてるのが良かったんですけどね。ないらしいっす・・・(汗)

北向きの先頭車でロングシートのトイレ付車両です。


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運転席の中も細かく表現され、塗分けもされています。


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ロングシートの椅子だけではなく、手すりまで表現されていて、本物さながらのリアルなインテリアです。


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優先席もしっかり塗り分け。トイレがあるのでこの位置に優先席が置かれている仕様もしっかり再現されています。


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特徴的な前面スカートも素晴らしい造形


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床下と台車はこんな感じです。車輪側面もグレー塗装されています。


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クーラーも中のファンがいまにも動き出しそうなリアルさ(動きません)


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妻面は第1ロッドでは表現されなかった各種印刷や工場の銘板もしっかり再現されています。

ハズキルーペがないと見えません。

カプラーはカツミのACEカプラーを採用。とても扱いやすいです。


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側面は「特別快速 新宿経由 小田原」の方向幕が点灯します。前ロッドでは点灯しませんでした。

塗装がとにかく素晴らしく、ステンレス車の「銀」の塗分けがすごい。

ドア枠、窓枠、それぞれ違う「銀色」で塗分け。帯の上下でも色が異なっています。

塗装を長持ちさせるために焼つけ塗装とクリアコーティングをされているとのことです。


重さを計ってみましょう。

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319グラム。

さすが真鍮製。重たいですね。



続いて中間車を開けてみます。


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モハE232-3600番台 モハユニットのパンタ無し・ロングシート車です。

モーターが入っているので重量感アリです。


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側面はこんな感じ。

モーターが入っていますが、床下にON/OFFスイッチがツイッチがついており、モーターをオフにした状態で通電すると、写真のように停止した状態で室内照明を点灯させることが出来ます。


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E233系とE231系を中間車だけ、側面だけだと見分けがつかない、気がしてたのですが、

E231系はドアに帯がありません。E233系はドアにも帯がかかっています。

私は湘南新宿ラインを毎日見ているのに、知りませんでした。どんだけ実車に興味ないんだ俺。


2020-03-27 21.08.57.jpg中を覗くとモーターが見えます。

それでも気にならないくらいステキな室内インテリアの作り込み。


2020-03-27 21.08.51.jpgロングシートに人形を座らせたくなります。


2020-03-27 21.10.11.jpg妻面はこんな感じ。銘板もしっかり。


では、妻面を見たってことで、もう少し近づいてみたいと思います。


そーっと近づいて、中を見てみます。

2020-03-27 21.09.58.jpgこれはもう、車内に自分がいるかのような、、、

本当にこれ模型ですか?っていうリアルな室内、本当にヤバいです。


模型車両を万華鏡のように覗き込んで「おおおお!!」とか言ってる姿は、一般人には見せられません。

くれぐれも外では万華鏡やらないようにしましょう。職質対象です。


それでは、気を取り直して重さを計ります。

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重さは411グラム。

さすがモーター車は重いですね。


続いてもう一つのモーター車を開けます。


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モハE233 3600番台。唯一のパンタグラフ付き車両です。こちらもモーター車。


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パンタグラフは2基乗っています。

通常は片方のみ上げていて、もう1基は予備です。

10両編成には両パンタ車は1両のみで、2両は方パンタ車です。

床下機器の塗分けもされています。


ブラス製の鉄道模型で惚れる要素トップ3くらいに入るのがこのパンタ周りです。

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配管の細かい再現と塗り分け、プラ製品ではなかなか再現されない箇所です。


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私もキット工作で挑戦しましたが、これらの表現は創るのが難しくて、プロの技には感心します。

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両パンタ車なので、迫力も2倍。

このメカメカしい感じが嫌いな男子はいないでしょう。



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妻面にも配管が。もちろん表記類の印刷や銘板もあり、かっこよさが際立ちます。


それでは重さも測ってみます。

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420グラム。同じM車でもモハE232より9グラム重かったです。



続いて、付随中間車を開けます。

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サハE233-3000番台です。

10両編成にはサハはなくて、5両付属編成にのみ存在します。


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サハE233-3010の表記。

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付随車の床下はすっからかんです(いい加減なレビュー)


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ドアには手動の開閉ボタンも付いてましたね。


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このサハはセミクロスシート車です。

クロスシートの椅子もしっかり表現されています。


それではお待ちかねの万華鏡をしてみます。

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セミクロスシート車両の室内も、素晴らしく再現度がすごいです。


続いて、重さを計ってみましょう。

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284グラムでした。

T車で、床下機器なども少ないので、300グラムを大幅に切って、他の車両より軽めです。

とはいえ、ブラス製の重量ですので、手に持つとずっしり来ますけど。



続いて、5両目、反対側の先頭車を開封します。


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クハE232-3500番台。セミクロスシートの小田原方面の先頭車です。


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先ほどとは反対側のテールライト点灯で見てみましょう。

カッコいいですねー。


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正面の造形は変わらず美しい。

列車番号?の表記もあります。

「E-60」は編成番号かと思いますので、「4825Y」が列車番号ですかね?この表記で何かが分かる人は情報をコメント欄にてお待ちしております!


では、最後に重さを計ってみます。

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314グラムでした。


反対側の先頭車が319グラムだったので、5グラムほど軽いです。

床下機器などに差があるのかもしれませんが、どこへ行ったんでしょう5グラム…


以上が付属編成5両の開封レビューです。


続いて、編成の象徴ともいえる2階建てグリーン車のサロE233形2両セットを開封していきます。

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サロE233形の2両セットは「少量受注生産」と言われています。

生産数も少ないうえ、予約限定という意味でしょうか。

こちらも、方向幕を「快速アクティー 熱海」と「湘南新宿ライン 特別快速 小田原」で選択することが出来ました。

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2両が大きな箱に厳重に収納されています。

5両の時よりも周りのスポンジが厚いです。たぶん。


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サロ2両セットにはこのようなインレタが付属しています。

たぶんですが、バラ売りされているものがそのまま入っているようで、サロ以外の車番もあります。

編成によって、車番が違うため好きなものを選択できるようにと付属されています。

そのため、サロ2両セットには車番が付いていません。

私は編成や特定の車番にこだわりがないので、特に貼り付ける予定はありません。


では、1両目、開封していきます。


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和紙を開くと、サロE232-3000 2階建てグリーン車がお目見えです。


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電気を入れるとより一層素晴らしさが際立ちます。

ホントに芸術的な車両、いや作品です。


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サロの素晴らしさは何といってもこのインテリアと窓周りの表現。

1階と2階で椅子の色を塗り分け、セメンの白もいいアクセントです。

室内照明は上下で別基盤を載せているので1階も2階もとても明るいです。

窓枠の黒表現もリアルです。某社のサロはこの黒枠処理がされていないとかで、リアルさが半減しているとか?聞きました。


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グリーン車マークと号車表示、4号車のマークがあります。


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屋根周りはすっきりしています。


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台車周りはこんな感じです。


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妻面はグリーン車と普通車の間の窓のないドアを再現しています。

普通車同様、表記類と銘板もしっかり。


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2階建てグリーン車は2両連結されていますが、サロE233とサロE232の見分け方は、この端っこの小さな窓の有無です。

このサロE232は乗務員室・業務用室があるため、小さな窓が付いています。

もう1両のサロE233は同じ場所にトイレが設置されていますので、窓がありません。


では、サロE232の重量を計ってみます。

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328グラムです。先頭車の319グラムよりも9グラムほど重くなっています。

T車の普通車サハE233と比べると100グラムの差があります。


では、もう1両の2階建てグリーン車を開封します。

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サロE233-3000です。


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サロE232との違いの部分です。

小さな窓があった箇所に窓がありません。ここにトイレが設置されているのです。


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インテリアもホント素晴らしい(2回目)


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ちょっと下から覗いてみました。

室内照明の基盤が1階と2階、両方に取り付けられているのが分かります。


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屋根はこんな感じ。クーラーも細かい作りです。


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床下はこんな感じ。


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妻面は、先ほどとは逆にグリーン車同士の連結面です。


それでは重さを計ってみましょう。

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331グラム。何と先ほどの328グラムより3グラム重いです。

誤差なのか何かの差なのかは分かりません。



以上で、5両+2両の合計7両の開封が出来ました。


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1両1両が手作りで、細部までこだわった作り込み、素晴らしい塗装表現など、完成度の高さを楽しめる作品だと思います。

まだ走らせていないのにこれだけの満足度のある鉄道模型はなかなか無いと思います。

付属5両編成にサロ2両を入れ込む変則7両編成ですが、大満足です。


今回はブログ用に再度開封した感じでしたが、お店から購入したその日にYouTubeで開封生配信をしたので、ぜひご覧ください。



U-TRAINS E233系の開封生配信(前半)
また、実際に走行をさせた時に動画もアップしています。(フォロワーさん所有の南武線と並走です)
今回は久々に、非常に良い買い物をしました。
とても高額ですが、それに見合う価値と満足度があります。
E233系が好きだから購入したわけではありません、
ブラス製だから購入したわけでもありません、
U-TRAINSのブランドだから購入したのでもありません。
非常に完成度が高く、感動を得られて、長く愛用できる物だと思ったから入線に至りました。
そういう意味では、非常にコストパフォーマンスの良い商品だと思っています。
そして、久々のブログ執筆に、都合5時間もかかってしまいましたw
どなたかの参考になれば嬉しいです。
(次の更新はいつになるやら・・・)

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【レストア】古いカツミの581系 5両編成を試運転してみる。 [日本型]

カツミ581系電車ですが、


先日の「【レストア】古いカツミの581系のモーター車モハネ580形を分解してみる」で、動力車580形のモーターの掃除をしたので、いよいよ試運転をしてみました。


ユニトラックのオーバルを組んでみます。曲線はR730です。

ワンルームにはかなり大きいレイアウトなので、床を片付けないと敷けません(笑)

パワーパックはKATOのパワーパックスタンダートSを使用。

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早速、5両編成をレールに乗せて、発進・・・・・


あれ・・・?


あれれ・・・?



なんじゃこのノロノロ運転は・・・・



そして、



・・・・止まった。



ブレーカーが落ちた。。。


動画も撮ってみたのでご覧ください。



どうやら、旧式のモーター×2で電球のヘッドライト&室内照明完備の車両を走らせるには、

KATOのパワーパックスタンダードでは電力不足のようです。

マスコンレッドゾーンでやっとこ走り出しますが、すぐにブレーカーが落ちてしまいます。低速ノロノロ運転がやっとこ、というところですね。


パワーパックスタンダードSの出力は1Aです。

プラ製のHOゲージや、ブラス製でも最近のキャノンモーター搭載の車両であれば十分に機能します。

室内照明完備だとしても、最近はLED仕様で電力も食わないので賄えるのでしょう。


しかし、旧製品の581系はちょっと電力喰い虫のようです。


出力の強いパワーパックだと、コスミックの「HOゲージ用高出力型 パワーパック II (CP-273H) 」や天賞堂の「TS-1」などは3Aの高出力で余裕あります。





天賞堂 パワーパック TS-1

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しかし、これらはどれも3万円近くする高額商品。

ちょっと手がません。。。


古いブラス製はお値打ちに手に入ることもある反面、こうしたインフラも揃えなければという難点もあると言うことです。


天賞堂のTS-1は以前から気になっていたので購入を検討しようかな、と思いつつ、私の運転インフラは基本的にDCC化を進めているため、アナログパワーパックへの投資はちょっと躊躇します。


うーん、せっかくの車両を活用したいし、ブラス製車両で遊ぶことには、今後のインフラ整備を検討しなおさなければならなそうです。


それでは。今日はこのへんで。




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【DCCサウンド化加工】KATO 1-316 EF65-1000番台 後期形 JR貨物2次更新色 [日本型]

KATOのHOゲージ機関車、EF65-2000番台 後期型 JR貨物2時更新色が再生産されました。
そろそろ全廃のうわさが出てきていますが、まだ時折、コンテナ貨物列車をけん引している姿を見ることができます。



私はこのモデルは数年前に1000番台で購入しており、コキを数量つなげて走らせていました。

こちらの動画でもその様子が見られます。


そして今回、コイツにDCCサウンドデコーダーを取り付け、デジタル化&サウンド化加工をしてみたよ、というお話です。

DCC化に向けて、まずは買い出しへ。
加工の肝となるサウンドデコーダーを買いに行きました。

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浜町の明治座裏にあるクマタ貿易さんです。
ESUやLENZ、デジトラックスなど多数のDCC関連製品を取り扱っており、オリジナルで日本型車両のサウンドデコーダーを作って売っています。
お店では様々なアドバイスをしてもらえるので助かりました!

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このESU loksound decoderにEF65電気機関車の音源が入っています。

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開けてみるとこんな感じ。
decoderとマイク、8ピンが繋がっています。

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丁寧な説明書(もちろん日本語)がついています。
豊富なファンクションありがたいです。

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では、コイツに取り付けてきます。


ボディをあけると・・・
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KATOの機関車は8ピンがついています。
ここにdecoderを刺せばはんだ付けなしでDCC化が完了します。
一部製品はライトが連動していなかったりするようなので、形式やロッドによって確認してみてください。
なお、クマタ貿易さんでも詳しかったです。

今回はここにポン付けしてみようと思います。
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こんな感じで取り付けできました。


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折り返してdecoderをのっけてマスキングテープで固定。
やっつけ作業もいいところですね。超簡単ですいません。


続いてマイクの取り付け位置です。
他の方の加工を見ていると、ダイキャスト部分に穴をあけたり、結構大規模な加工をしているものもあるようですが、私はこれもポン付けでいきます。

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片側の運転台を取り外し、そこに乗っけます。

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ちょうどいいスペースですね。

少しボディと干渉する部分を削りましたが、おおむね良好。

本当に簡単に取り付けができます。

ボディをつける前にテストをしてみます。

いい感じに音が出ますね!ちょっと感動。

欧州型はもはやサウンドがデフォって感じですが、日本型はまだまだ自作が必要。
やっぱ日本の機関車の音もいいですねー!

それでは、ボディをつけて音を出してみます。

いいですねー!

クマタ貿易の日本型サウンドデコーダーは初めて使用しましたが、やっぱ音が出るのは素敵です。

このようにKATOの機関車は比較的簡単にサウンド化加工ができますので、自分でdecoderを搭載することにちょっと苦手意識がある方でもチャレンジしやすいと思います。
感想としては「思ったより簡単」って感じですね。

ほかにはTOMIXの機関車もあり、サウンド化したいのですが、諸先輩方のブログなどを見るとひと手間かかりそうで、以後の課題ですね。

あと、クマタ貿易さんでは、decoderの販売だけじゃなく、DCC化加工も請け負っているようです。
パーツ代と工賃ですが、キャブライトを点灯できたり、テールライトの点灯・入替灯などなど、プロの技術でいろいろ加工してくれます。

そのほか、下部の"聖書"を読むと写真付きでわかりやすく勉強できましたね。





ではでは。

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【レストア】古いカツミの581系のモーター車モハネ580形を分解してみる。 [日本型]



こちらの動画でご紹介した通り、モーター車をローラー上でテスト通電してみたところ、

車輪から火花が散って、しばらくするとパワーパックのブレーカーが落ちるという現象。

その後何度かやってみましたが、同じでした。


Twitterのフォロワー様たちに伺うところによると、

ブレーカーが落ちる原因は古いカツミのモーター、しかも2モーターは電気を食うらしく、パワーパックの電圧が足りなくなるからではないか、とのこと。


では火花は・・・?

何が原因なのか分かりませんが、古い製品なので、メンテナンス&掃除を兼ねて分解してみることにします。
まずはボディを外します。
ボディ外し.jpg
ねじで固定された床板とボディを外すと、こんな感じで動力構造が出てきます。
2モーター構造なので両サイドにモーター、真ん中の銀色はウェイトです。
モーターはこんな感じ。
furuimo-ra-.jpg
カツミの古いモーターですね。「KTM」の刻印があり、年季が入ってますねー。
このでっかいモーターが2個ついて、重い真鍮製の編成を動かしているというわけです。
そして台車廻りがこんな感じ。
インサイドギア.jpg
インサイドギアと呼ばれる方式です。
モーターの回転がギアを伝わって車軸を動かします。
片側の車輪が主になって動くようです。
ちなみに逆サイドを見ると反対側が動くようになっています。insaidogia 反対.jpg
最近のカツミではACEギアを採用しています。エンドウのMPギアって名称のほうが一般的かもですね。
インサイドギアは構造が複雑だったり、ギアにホコリが溜まりやすかったりといったデメリットがあり、現在ではこれらを解消したMPギアの方式に完全移行しているようです。
しかしこのメカメカしい構造や、ずっしり重い感じはよいですね。
電気的には複雑な導線配置でもないのですが、味があっていいですねー。
では、とりあえず、分解して各パーツを掃除してみようと思います。
分解します.jpg
台車と床板をつなぐねじを外し、
daishahazusi.jpg
台車枠も取れました。これはダイキャスト製か?
台車とモーターをつなぐ部分も外します。
掃除後.jpg
車輪の汚れは、レールクリーナーをティッシュに浸しレールにかぶせ、そこに車輪をゴリゴリすると、汚れがティッシュにつきます。
ティッシュを何回かずらしながら車輪をお掃除すると、結構な汚れが取れました。
これで通電もよくなるかな。
台車掃除.jpg
こんな感じでコロコロしながら掃除します。
他のパーツもきれいに掃除をして、ギアにはグリスも刺しなおして、元通りに組み立てます。
グリスはTAMIYAのモリブデングリスを使用しました。
Photo_18-11-11-14-32-23.573.jpgPhoto_18-11-11-14-32-22.431.jpg
再びローラースタンドで通電してみます。
どうやら、片方のモーターは問題なく回っています。
問題はもう片方です。
モーターは動くは動くんですが、回転が始まるのはすこし電圧が上がってから、
動きもスムースではなく調子が悪いです。
これでは、もう片方と動きが違いすぎますね。。
ちょっと分かりずらいですが、動画も撮ってみました。
ある程度パーツの洗浄をして、組みなおしてもこんな感じなので、問題は他にもありそう。
あと、通電試験をしているのがパワーパックスタンダードSなので、そもそも電圧不足ですね。
とりあえず、動くことは動くので、次は編成を組んで、試運転をしてみようと思います。


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【レストア候補?】ジャンク扱いの古いカツミの581系を買ってみた [日本型]

久しぶりの入線レビューはブラス製、真鍮製の編成です。


ブラス製はエントウの185系を持っているのですが、完成品の新品を高額で買ったという経緯から、腫れ物に触る気持ちで接しています。

まして運転会で走らせるというのは、ちょっと怖いなって感じでw


それでも稀に自宅で走らせると真鍮製の車両の走行音・ジョイント音は格別で、ブラスの魅力というものがあります。


まぁそんなこんなで、

魅力的な真鍮製は、増備はもうないだろうと思っていたんですが、某所で格安ジャンク扱いの品を見つけて思わず購入してしまいました。


それがこちら。


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カツミ製の581系です。

クハネ581、モハネ580、サハネ581、サシ581、クハネ581の5両。

編成としては中途半端なところが、今後の収集意欲を刺激しますw


いわゆる赤ラベル品で、おそらく20年以上前の品物ではないかと思います。(詳しい方教えてください)


ジャンク扱いで非常に安く、5両編成がNゲージ並みの価格で購入できました。

走ればラッキー、走らなくてもレストアして楽しめそう。


そんな経緯で入線となりました。


581系と583系の区別を知らなかったのですが、581系は583系の交流60Hz対応車だそうです。
動力分散型の電車で、昼は座席の特急列車、夜は寝台特急として、昼夜兼用で使用できるという試みは世界初だったそうです。
全盛期に私は生まれておらず、また地元の東海道線も走っていなかったので、図鑑などで見る「青い特急」としか思っていませんでしたが、
北は青森から南は鹿児島まで全国で活躍し、晩年まで幅広い層に人気の車両でした。

最近でもカツミで583系として製品化され、高価な編成があっという間に完売し、
追加再生産もされたということからも、人気の高さがうかがえます。

TOMIXからもHO(16番)ゲージで発売されていますが、中古を含め市場在庫はほとんど見かけません。



 





そんな581系の、しかもブラス製編成を格安でゲットできたことに感謝つつ
早速、開封をして1両ずつ確認をしてみます。


まずはクハネ581。前後2両あります。同製品かな?


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古さはありますが、塗装もきれいで、傷も少ないです。

非常に状態が良いのではないでしょうか。

ライトも点灯問題ありません。

ヘッドマークは「月光」が付いていました。


連結器は古いタイプのものなので、交換したいですね。

特に先頭部分のこれはイケてない・・・



続いて、サハネ581


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これも文句なしの状態。

本当にこれで1両3千円そこそこでよいのだろうか。



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食堂車のサシ581。


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これは窓が片面ありません。


中から音がしていましたが、外れていたようです。

接着剤が変色していたので交換ですね。


それ以外は問題なし。



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モーター搭載のモハネ580



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パンタグラフ廻りがイケてます。

屋根上機器部品の破損や欠品もなく、イイ感じです。



さて、モーターは駆動するのでしょうか。

試しに卓上でローラーを使って電気を通してみます。


KATOのパワーパックスタンダードSとバックマンのベアリングローラーを使用します。




これらをつないで通電してみます。結果は、ちゃんと通電して動くようでしたが、問題が発生。


こちらの動画をご覧ください。




モーターは動いたのですが、車輪から火花は出ています。

そして一定の速度を超えると、パワーパックのブレーカーが落ちてしまう。


これはどうしたものか。


T社4両は特段問題ないですが、モーター車のモハネ580はちょっと詳しく見てみた方がよさそうです。




とはいえ、

状態も非常によく、ライトも点灯し、モーターも駆動する状態。

ジャンク扱いの激安品にしては上等と思います。


レストアとしては、

・カプラーの交換

・ヘッドライト、室内灯のLED化

の2点が最低限やりたいところかな、と思います。



あとは、動力車の問題。

火花散ってるのなんでやねん問題やそのほか課題がないかなど、要検証ですね。



次回は、動力車のモハネ580の中身を見てみたいと思います。





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2016年のふるさと納税は栃木県壬生町に!TOMIX H5系 北海道新幹線 [日本型]

お久しぶりです。生きてます(恒例)
ボーナスが入りましたので2016年のふるさと納税をしました。

昨年は埼玉県鶴ヶ島市に納税し、
返礼品としてKATOの16番ゲージ「EF510機関車(カシオペア色)」を頂きました。

今年も鶴ヶ島市にふるさと納税して鉄道模型を頂きたいなぁと思っていましたが、
なんと鶴ヶ島市以外にも栃木県壬生町で鉄道模型が返礼品として用意されているとのこと。
TOMIXが壬生町おもちゃのまちにあるということで特産品として用意されているようです。
 
 そこで覗いてみると、いくつか目ぼしいものが。。。。
 
ということで、今年のふるさと納税第1弾として壬生町に寄付をしました。
 
そして、送られてきたのがこちら!!

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でーん!

 

さてさて、開封の儀を。

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まずはTOMIXの新商品パンフレットと壬生町おもちゃのまちにあるおもちゃ博物館のパンフレット。

そして

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壬生町長さんからのお礼状というお約束。

 

そしてその奥には、、、

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厳重に梱包された主役が、

 

こちらです。

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H5系 北海道新幹線の10両フル編成!しかも全車両室内照明取付済み。 

開業したばかりの北海道新幹線に投入されたH5系はE5系のJR北海道仕様という感じです。
ラベンダー色の帯に北海道をかたどったロゴマークが特徴です。

なんとなくですが、ピンク帯のE5系よりもパープルラインのH5系のほうが好きです。

 

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基本セットと増結セットA、増結セットBが全て贈られてきました。

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早速基本セットの開封。

紙箱に発泡スチロールという、いわゆる入門シリーズ仕様です。

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Nゲージでもこのロングノーズ!!

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北海道仕様のロゴも美しいです。

基本セットは先頭車とM社の3両のみ。

 そして、

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 続いて基本セットAの開封。

こちらは普通車2両とグリーン車1両の3両セットです。

続いて基本セットBを。

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こちらはパンタ車を含む普通車4両セット。

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この切り込みを取り去ることで基本セットの3両もブックケースに収納できます。

 ということで収納変更。

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こんな感じになりました。
Aの箱から1-2号車、Bの箱に移って3-6号車、またAの箱に戻って7-10号車、という感じです。
 
ちなみに、現在HOゲージにほぼ移行している私は自宅にNゲージの走行環境がありません。
実家から持ってくるか、レンタルレイアウトに行かねば。。。。
 
とは言え、せっかくの室内照明つき車両。
とりあえず、手持ちの直線で点灯確認といきます。

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うーん、素晴らしい。

この製品は通電カプラーが使用されていて、走行中のチラつきも抑えられているそうです。
これは高架線をおもいっきり走行させたいですねー!(いかん、物欲が・・・)

しかし、これで実質2000円負担とは、お得以外のナニモノでもありません!!

昨年に続き2回目のふるさと納税ですが、今回も満足です(*^^*)
まだ控除対象枠が残っているので、鶴ヶ島市に寄付しようか検討中です。

今年は昨年の納税分が控除されて、月々の手取り額にも反映されています。(月々の手取りが増えてます)
納税は国民の義務ではありますが、黙って持って行かれてしまうお金を、こうして自分のほしい商品に変えることが出来るのは嬉しい制度ですね。

ふるさと納税は賛否両論あるようですが、私は好きです。はい。


ということで、久々の更新でした。




 
 
 

ふるさと納税で鉄道模型? 埼玉県鶴ヶ島市 [日本型]

最近何かと話題のふるさと納税ですが、
埼玉県鶴ヶ島市ではふるさと納税へのお礼の記念品でKATOの鉄道模型を渡しているそうです。

居住地以外の自治体に寄付(ふるさと納税)をすると、その土地の特産品がお礼として送られてきます。
鶴ヶ島市にはKATOの埼玉工場があり、その縁でKATO製商品が"地元の特産品"という扱いになっているみたいです。

鶴ヶ島市のホームページを見ると、
NゲージやHOゲージが記念品としてたくさんラインナップされています。
http://www.city.tsurugashima.lg.jp/page/page002546.html

ふるさと納税自体は5千円からできますが、鉄道模型がもらえるのは1万円からとなっています。
なんと50万円を寄付すると特製の完成品レイアウトがもらえるそうです。

ふるさと納税の良いところであり、大事なところがもう一つ。
手続きをすることで、年間で寄付をした金額の2000円を超える金額が、翌年の住民税から控除されてるのです。
一定条件とありますが、収入や家族構成等で変わるのですが、一般的な給与所得者であれば数万円~十数万円ほどまでが控除対象になります。

つまり、ふるさと納税をすることで、実質2000円で鉄道模型がもらえるということになります。

放っておけばどうせ税金として持ってかれてしまうお金を、寄付という形で地方に還元できて、
なおかつ趣味の品物に変えることができるという制度は素晴らしいですね。

実際にお金が返ってくるのは来年になるので、一時的には持ち出しになるわけですが、
どうせ使うお金って考えると全く問題ないですね。


ということで、初めてのふるさと納税をしてみました。

ネットから手続きをして4日ほどで届いたのがこちらの箱。

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早速開封してみます。

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出てきましたー

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関水金属の社長名義でお礼状も同封されています。




とまぁ前段はさておき、まどろっこしいので何を頂いたのか。



箱を開け(写真撮ってない)



じゃん

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20,000円の寄付でもらえる「HOゲージ[EF510 500 カシオペア 展示セット]」です。

ちょうど欲しいと思っていた機関車だったのでちょうどよかったです。
EF510はカシオペア塗装が一番かっこいいと思っています。
これにあえて北斗星客車を牽かせるところが個人的に萌えポイントです。

箱には他にもいろいろ入っていました。
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展示用に直線線路が1本、KATO2015年度のカタログに、模型店によく置いてあるフライヤーが。

私はカタログは所持してしまっているのですが、これも2000円相当のものですから、
そう考えると今回はEF510を実質0円で手に入れてしまったということになるのですね。


KATOのEF510はHOとしては破格の1万円程度というロープライスで、
最小曲線R370に対応するなど、日本型のHOゲージの可能性を広げてくれました。
欧州並みの手軽さになってくれば、もっと普及して、HO派の私ももっと楽しめるようになりそうですね。

廉価版商品とはいえ、実写を忠実に再現していますし、
ワイパーやジャンパ線などの省略はありますが、まったく気になりません。
HOゲージというスケールとEF510の迫力を十分に体感できる、非常に良い出来栄えだと思います。

これを機に、DCC化やサウンド加工など、今後もいろいろいじっていきたいと考えています。
取り急ぎ、ケースに展示して時間のある時に整備しようと、早速妄想をしています。

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私もふるさと納税ができる枠がまだ10万以上あるので、一時拠出の資金に余裕があるときは積極的に検討していきたいと思っています。
とは言え、ラインナップはNゲージが多くて、HOゲージが少ないので、そこは鶴ヶ島市&KATOの皆さんの対応に期待ってところですかね。

鶴ヶ島市のほかに、TOMIXがある栃木県壬生市にも、少しですが鉄道模型の記念品があるようです。




ちなみに、展示用線路として付属していた直線線路は旧製品でした(汗
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在庫処分的な意味もあるのかな・・・?

 

私のおすすめPCのリンクをしておきますね。


エンドウ 185系踊り子色5両編成(修善寺編成)を試運転 [日本型]

先日入線したブラス製編成の185系をレンタルレイアウトにて走行してきました。

IMON原宿店のレンタルレイアウトです。
というか、近くで大きな場所で走らせられる場所はここしか知りません(汗)

自宅でのR750エンドレスは直線の長さが5両ギリギリなので、のびのびと走行できます。

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5両編成がカント付きの曲線を緩やかに走行。

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IMONは複線借りになるので、コキ100形式の貨物編成を内側に走らせました。

比べると、やはりプラ製品と真鍮製では走行音がまったく違いますね。
迫ってくる感じとか、ジョイント通過音とか、非常に重厚感があり、
より実車に近づくという感じです。
鉄道模型独特の“シャー”という音がほとんどせず、そのままの走行音で楽しめます。
これはDCCフルサウンドなどにしたら逆にもったいないかもですね。

動画も撮ったので載せておきます。


貨物編成並走時と単独走行時での音の違いにも注目です。


やはり大きなレイアウトでの走行もいいですね。

メルクリン3線式は運転会での走行がメインで自宅では自動往復運転を楽しむのみになっていますが、
2線式の16番ゲージも運転会の機会があればなぁと思う今日このごろ。
地元帰った時、花月園でも行こうかな←



さて、次はちょっと自宅のレイアウトでの悪巧みを実行に移そうとしています。
年内を目処に、自宅の欧州型鉄道模型の楽しみを一つ増やしちゃう予感です!


入線報告:エンドウ 185系踊り子色5両編成(修善寺編成) [日本型]

ホントなかなか更新しなくてほんとすいません。
毎度毎度、訪問&コメントを頂きまししてありがとうございます。

と言うことで本題です。

今回、初の真鍮製(ブラス製)完成品が編成で入線です。

エンドウ 185系踊り子色5両編成です。
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伊豆箱根鉄道修善寺駅まで乗り入れる付属編成ですが、
私が子供の頃から地元で見ていたのはこの5両編成ですので、私にとってはこれがホンモノ。
思い入れの強い特急電車です。

とはいえ、
やっぱブラス製は高額です。
CS2が2台買えちゃいます。
まさに清水の舞台です。

しばらく節約・・・(泣)


製品はセット販売?をしていなくて、すべて単品での購入です。

クハ185-100(踊り子色)
モハ185-0 (踊り子色)
モハ184-0 (踊り子色)
サハ185-0 (踊り子色)
クハ185-0 (踊り子色)

の5両です。

やはり職人が制作したブラス製品は、細部の作りこみもさることながら、
金属素材独特の質感がプラスティック製とは違いますね。

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Nゲージにはない迫力満載です。

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細部の作り込みも16番ゲージならではです。

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インテリアも作りこんであります。
室内灯もLEDで明るく点灯します。


試運転をしてみたのですが、走行音も重量感があり、ジョイント音がたまりません。

あまりに感動して動画撮ってないです。すいません。


購入したままなので、車軸がキュルキュルと音を立てていたので、
グリスを購入しました。
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しっかりメンテして、
次はレンタルレイアウトなどに思いっきり走らせに行ってこようと思います。

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そういえば、方向幕が下田ゆきしか入ってなかったんですが。。。
修善寺とか東京は無いんですかね・・・(泣)

修善寺貼りたい・・・



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